イエティスノーネットの旧製品の見分け方


イエティスノーネットは1978年以来進化を遂げており、大きく分類すると4つのモデルになります。

このうちD型・L型については当社で製造したものではないタイプで廃盤となっており、ベーシック型も製造最終年(2014年)から5年以上経っておりますのでアフターサービスは行っておりません。ご了承下さい。

アフターサービスの対象は製造年より5年以内の製品のみとなります。

製造日より5年を超えて製造された製品の修理等のサービスについては当社では行っておりませんのでご了承下さい。

【現行型】WDタイプ(2014年〜)

形はベーシックと同じですが、ベーシックタイプよりゴムの強度を上げ、スパイクピンを埋め込み型に変更し、より強度を高めたもの。

品番の見分け方法

ベーシックタイプと同じくロックボディに4 桁の数字の後にWDと記されている部分が品番となります(例:2309WD)
シールが剥がれてしまった場合はベーシックタイプと同じ見方をして下さい。

WDタイプ写真

ベーシック型 (1996年〜2014年)

ロックは丸型でレバーを180度倒してロックするタイプ、成型されたゴムネットを4枚組み合わせて構成され 丸いスパイクピンが、はめ込まれています。

品番の見分け方法

ロックボデーに4桁の番号を書いたシールがあります。(例 M277)
シールは剥がれた場合が多く、判別出来ない場合は4枚のゴムにM6とかM7とか書かれております。

例 M277の場合 M7が3枚とM6が1枚
          (21+6=27でM277となります又はクリップの脱落が無い場合はクリップの数27個で判別します) 
  5299の場合 57x3枚と58x1枚
          (21+8=29で5299なります又はクリップの脱落が無い場合はクリップの数29個で判別します)
ベーシックタイプ写真

L型(1991年〜1995年)

ロックは現行モデルと同じタイプで丸型でレバーを180度倒してロックするタイプで1本の紐状のゴムを平らなクリップ(ホッチキス)で留めてあるタイプ

品番の見分け方法

ロックボデーに4桁の番号を書いたシールがあります。(例 1027)
シールは剥がれ易く無い場合が多く、判別出来ない場合は2個のロックの間のゴムの本数とスプリングとゴムを留めているエンドクリップ数で判別します。

例 1027の場合 最初の2桁はゴムの本数です。 5本x2 10となります。
           後の2桁はクリップの数です。 28個-1個 27となります。
          ゴムの端を留める為余分に1個多くあるのでマイナスします。
L型写真

D型 (1987年〜1990年)

ロックは角型でロックボデーを90度倒してロックするタイプで1本の紐状のゴムを平らなクリップ(ホッチキスタイプのスパイク)で留めてあるタイプ

品番の見分け方法

ロックボデーに4桁の刻印があります。 (例 5526)

D型写真